【私の”個性”を魅せる】「住む」をエンターテインメントに

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まるで夢のような”買える”美術館

”ライフスタイルにあわせたキッチンと、個性を映すトータルなインテリアで、豊かな暮らしをお届けする。まさに「暮らしの中心」、日常をエンターテイメントにする舞台”。

「住む」をエンターテインメント・・・をコンセプトとする【TOYO KITCHEN STYLE】さんを取材させていただきました!

【福岡ショールーム】
福岡市中央区薬院4丁目15−26

この外観を見て、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

 

浄水通りからほど近い、薬院の閑静な住宅街にTOYO KITCHEN STYLEさんの福岡ショールームがあります。外観は一見、高級レストランのような佇まいで、時折間違えて訪ねてくる人もいるそう。それくらい、おしゃれな建物なんです♡

外界とは一線を画すショールームに、ドキドキ緊張してしまいます。
今回、アテンドをしてくださったのは、福岡支店 営業部課長:恒藤氏。

何十種類というメーカーを取り扱っているTOYO KITCHEN STYLEさんですが、恒藤氏へ商品の質問をすると1つ1つ分かりやすく、丁寧に説明していただけます。何にしても、その知識量に取材陣、脱帽!どんどん作品の魅力にハマっていきます。

そして、今回博多美人会から取材体験させていただいたのはこのふたり!
美月 氏美榮 氏

 

ステンレスの先駆者 TOYO KITCHEN STYLE

現在は、愛知県名古屋市に本社を置くTOYO KITCHEN STYLEさん。もともとの創業は今も工場を置く、鎌倉時代より鍛冶の町として有名な岐阜県関市。ここで80年以上前にステンレス洋食器のメーカーとして始まりました。関市は、ステンレス包丁の国内シェアは80%にのぼります。そこから、ステンレス加工の先駆者として国内でもトップクラスのキッチン専門メーカーとして成長し、現在では全国22ヶ所にショールームを展開しています。

現在は、「キッチンに住む」を体現するかのごとく、キッチン用品だけにとどまらず、家具や床、バスや洗面など多岐にわたって家のトータルプロデュースを行なっており、イタリアの人気ブランドである『Kartell』やオランダの『moooi』などの多くのブランドメーカーを取り扱っています。

このイメージ動画は感動ものです!

ただの「見せる洗面」から「魅せる洗面」に

ショールームは3階建てとなっていて、1階はキッチン、2階はキッチンやダイニング、3階はバスや洗面の展示。

 まず、3階のバスや洗面の展示から案内していただきました。

3F

エレベーターを降りると迎えてくれるのは、ファンタジックな世界感で人気を博すフランスのインテリアブランド『ibrid(イブリッド)』のジュニアモールブックシェルフ。

オブジェかと思っていましたが、なんとブックシェルフなんですって・・・♡なんてキュート!

驚きは見た目だけではありません。遊び心が満載で、なんと仕切りが1つ1つ外すことができ、自分で組み立てたりカスタマイズができるようになっています。小さなお子さんがいるご家庭なら、きっと喜びますね。

早速、ワクワクする演出にさらに期待が膨らみます!
フロアーに足を踏み入れると、そこは「1日の始まりである、朝の洗面を楽しくしたい」というこだわりが溢れた、「楽しくなる」洗面が展示される空間です☆

このキラキラした空間には、イタリアを初めとしたヨーロッパで人気なメーカーや、独自ブランドの洗面ボールや水栓、洗面ユニット、ミラー、アクセサリー、バスタブなどが、まるで美術品!こんなにもデザイン性に富んでいて美しいそれらが、こんなにもたくさん並んでいるのを初めて見ました・・・!

ステンレスの洗面ボールはステンレスに特化したTOYO KITCHEN STYLEさんの自社製品。熟練の職人の中でも特にプロフェッショナルな方々が選ばれ、一枚のステンレスを手曲げで仕上げている大物作品もあります。納品までに1ヶ月半はかかる作品で、湾曲部分や計算されつくされた滑らかな傾き角度などは、感動するほど見事です。

「素敵〜!!・・・でも、洗面所ってお客さんに見られないし」なんて思っていませんか?
確かに、みなさんのお家の洗面所は、扉で仕切られた個別空間になっていて、他人には見せない場所ですよね。だから、高価で素敵な物を置いても意味ない?

答えは、“NO♡”
TOYO KITCHEN STYLEさんは、その常識を破り、あえて「見せる洗面」を提案しています。その高いデザイン性に、自信があるからこそできる提案ですね。
こんなに素敵な洗面だったら、みんなに見せたいですよね。まさに、「魅せる洗面」です!

圧倒される美しさ、『SICIS』のモザイクタイル

このフロアーで特に目を引いたのは、『SICIS』(シチス)のヴェネチアンガラスによるモザイクタイル!!

モザイクの街として知られる、イタリアのラベンナに『SICIS』はあります。モザイク職人の中でも特に優秀なマイスターと呼ばれる、トップクラスの職人が生み出すモザイク作品。その品質の高さは世界的にも認められ、世界中のラグジュアリーなホテルや住宅などに使用されているんだそうです。
通常のガラスタイルは、大きな1枚板で焼いたガラスをカットしますが、『SICIS』は小さなベネチアンガラス1枚1枚を丁寧に焼き上げます。そのため、色合いもそれぞれ異なる希少価値の高い、唯一無二のタイルが出来上がるのですね。ご覧ください、この繊細な美しさ!!

この色合いの差が、芸術的なデザインを生み出すんですね。
実は、『SICIS』のモザイクタイルは、このような壁だけでなく床面や浴槽にも使用できるんです。「え?!床面にガラスタイル!?」と思うかもしれません。
しかし、『SICIS』のモザイクタイルは通常のガラスよりも鉱物の割合が多くなっているため硬度が高くなっているのです。カットをせず、1枚ずつ焼き上げているので角の仕上げが危なくなく水中でも屋外でも、床面にも使用できるんだそうです。
微妙な色合いや輝きが写真だとなかなか伝わりづらい。。。(-“-;A

『SICIS』のモザイクタイルは、日本ではTOYO KITCHEN STYLEさんのみが取り扱っています。色の深みや輝きの素晴らしさ、見る方向によって表情も変わる魅力をぜひ一度実際に見て、感動していただきたい!!

伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)作品のモザイクタイルなどもあり、既に壁というよりはアートです!基本的には、規格品になるようですが、写真などからオーダーを受けることもできるそうです。

↓素晴らしすぎて絶句もの!

選び抜かれたインテリア・家具

この他、素敵なインテリアがたくさんでワクワクが止まりません!
洗練されたバスタブ横にあるクリスタのように魅せた樹脂製の椅子は、スツールとしても利用できる仕組み。イタリアメーカーの物ですが、デザイナーは日本人の『吉岡徳仁』氏。(参考:http://www.tokujin.com/en/

とっても個性的でキュート!レバノンのBOKJA(ボクジャ)というブランドのパッチワーク風のベンチソファは、全てが手作りとなっているため世界にオンリーワンの作品。BOKJAの作品である証明となるパスポートを1つ1つに付けています。作品への思い入れが深い証拠ですね。

 

世界でも認められたキッチン

2F

こちらで出迎えてくれたのは、とっても可愛らしい『moooi(モーイ)』のPIG TABLE♡『moooi』の、スマートなのに大胆で斬新なデザインは、芸術性の中に遊び心が感じられて胸がキュンとしちゃいます。

さて、キッチンということで、主婦でもある取材陣は期待に胸を膨らませていましたが、さすがTOYO KITCHEN STYLEさん!裏切りません!!
2階フロアには想像をはるかに超える素敵なキッチンがずらりと並びます。

見ただけでもおしゃれなのですが、TOYO KITCHEN STYLEさんのキッチンユニットはほとんどがキッチンとダイニングが一緒になっているんです。これは、調理をする人と他の家族がコミュニケーションをとりながら過ごして欲しいという思いからのスタイル。もちろん、使いやすさもとことん追求しています!

こちらは、高品質でありながら先進的なデザインを追求する『GAGGENAU(ガゲナウ)』のコンロ。『GAGGENAU』は、日本での知名度はまだ低いですが、ヨーロッパでは世界最高峰のビルトイン機器メーカーとして名を馳せています。使う人の健康を第一に考え安全性を追求しており、IHに関しても電磁波をかなり減らすことに成功しています。

みなさん、このコンロを見て不思議ではないですか?
そうです、このコンロは左から、火力・IH・鉄板焼なんです!ステンレス板は熱伝導が均一で、焼きムラが発生しないよう開発されています。

また、『GAGGENAU』は、食器洗浄器でも有名です。

使う人のことを考えて製造されており、面倒な下洗いをしなくても、食べ物のカスなどは水圧で分解することができるそうなんです!!基本的には30年設計!長く使うことができるものです。
TOYO KITCHEN STYLEさんでは、この他にドイツのハイエンドブランドである『Miele』などをはじめとした多くの商品を取り扱っています。

 

機能とデザインが考え抜かれた“3Dシンク”

こちらのキッチンのステンレス表面は”アイス”という独自デザインが施されています。

油などの汚れに強く、熱にも強いステンレスの特徴はそのままに、凸凹加工することで傷が目立たないように仕上げたのもの。

そして、TOYO KITCHEN STYLEさんの独自機能としてすばらしいのが、3Dシンク!!

有名料理家の先生と、20年以上前から開発を始めたという3Dシンク。シンク幅を110cmもとってあり、洗い物だけであったシンクスペースで調理台プレート・まな板・マルチプレートの3枚のプレートを同時に使いスムーズに料理ができるようになっています。

また、シンクで下ごしらえができるスペースから、そのままコンロへ移ることができる効率的な動線を確保しています。また、水栓も通常よりも手前まできており、小さい子供でも無理なく使用できる構造になっています。デザイン性に加えて痒いところに手が届き、人間の余計な動きを排除した「ゼロ導線」をテーマとしたシンクなのです。

動画が分かりやすい!「ゼロ導線-3Dシンク」

TOYO KITCHEN STYLE×『Kartell(カルテル)』

2階フロアーの奥には、イタリアンデザインを代表す家具会社の『Kartell(カルテル)』のコーナーが設置されています。

もともと日本での『Kartell』の商品は、小物が中心だったそうですが、「良い商品をもっと日本へ」との思いで、TOYO KITCHEN STYLEさんが代理店となってからは、家具なども積極的に取り扱いをはじめたそうです。
ポップでいて繊細で、可愛らしくて・・・見ているだけで楽しくなってしまうものばかりです。ライトスタンドやラグなんかは、女性が喜びそうなものばかり。

そして『Kartell kids』の子供用チェアのルールゴースト!

なんとこちらは、2017年7月21日公開の映画「ミニオン」を記念して、日本企画のスペシャルコラボレーション! 人気キャラクター「ミニオン」× カルテル作品。

背中の部分の絵は、他にも種類がありますが、オーダーも受け付けられるそうです。中には、お子さんが描いた絵をオーダーし、プレゼントにする人もいらっしゃるとか。自分が描いた絵が椅子になるなんて、すっごく喜びますよね〜♡

まだまだ、ご紹介したい商品がいっぱいある2階フロアー。ご紹介しきれないのが悔しいぐらいですが、次はいよいよ1階フロアーへ。

 

こだわりの技術が光るキッチンたち

1F

1階フロアで迎えてくれるのはこちらのリアルで美しい馬!

そう、『moooi』のホースランプです。各フロアーにこのダイナミックかつ可愛らしいアニマルシリーズが出迎えてくれますので、どこにいるのか探してみるのも楽しいですよ♪「あれ!?これも?!」なんて意外なところにいたりもします♡取材陣も見つけては喜んでました。笑

さて、こちらのフロアーはTOYO KITCHEN STYLEさんのこだわりの技術が詰められたキッチンがたくさん展示してあり、ひとつひとつ詳細を教えていただく度にまたワクワクが止まりません!

※展示品やレイアウトは常に変化しています。

“世代を超えて集う、新しいエンターテインメント空間”をコンセプトとした大きなメガキッチンには、3Dシンクが2つ。2世帯住宅でもキッチンを別にすることなく、家族がここに集まりコミュニケーションを取れる場所を提供してくれているんですね。こちらを実際に購入された個人の方は、年に何度か家族が集まる際に、大人数になるからとメガキッチンを導入されたそうです。3世代が集まるご家庭にはオススメです!

そして、小さなところだけど痒いところに手が届くアイディアがここにあるんです。分かりますか?

実は、だいたいのキッチンには足がついていてエアフローとなっているんです!

湿気の溜まりやすいキッチンの下を開けることで風通りを良くするため・・・と、最近はお掃除ロボットを使用しているお家も多く、このエアフローならお掃除ロボットが入り込むことができるのでとても衛生的。

「う〜ん!分かる!!」と、唸ってしまう取材陣。こんな小さな悩みに気がつき、解決してくれるのにデザイン性を失わないTOYO KITCHEN STYLEさんの努力に涙が出そうです〜。なんて感動していたのです。

エンブレムを携えたキッチン“LEONE”

こちらは、美しいフォルムが特徴のLEONEです。気になるのは、このT字ですね。これはTOYO KITCHEN STYLEさんのTを型どったもので、キッチンにしては珍しいエンブレムが付いている(翼を持つライオン=ベネチアの守り神)など重厚感を感じることができます。

正面に立つと、ワークトップは斜めにカットされていて、8ミリの面取り加工が施してあるのが分かります。ワークトップは木目などのバリエーションも、サイズも豊富。自宅のキッチンに合わせて選ぶことができます。

オブジェすべてが芸術品

その他に、こちらのフロアーにも芸術品のようなオブジェが展示されています。

豪華なのにどこかキュートな鳥のオブジェ。

そしてこちらは、すべて「水」が流れるオブジェ。

風水的にも動きのある水を自宅に置くのは金運を招くと聞いたことがあります。おしゃれなオブジェで金運を招けるなんて嬉しいじゃないですか!

そして、その存在感が気になるシェードも素敵!
ダイニングキッチンを照らす照明も、トータルで考えるとこんな立派なものが必要になりますよね。もちろん、こちらも購入することができるものです。

TOYO KITCHEN STYLEさんの世界観を日常に取り入れてみませんか?

ワンランク上の生活から生まれる毎日は、きっと人生に鮮やかな彩りを与えてくれるでしょう♡
まずはショールームに見学へ。気軽に訪れても、スタッフの方が気さくに丁寧に対応してくださいます。

購入・設置工事はニッカホームへ

TOYO KITCHEN STYLEさんの商品は全て、ニッカホームさんで購入・設置することができます。

ニッカホームさんは、自社職人でリフォーム工事を行う、自社施工のリフォーム会社です。現場調査から施工管理・アフターまで一貫して行ってもらえるため、余計なコストがかかりません。しかも、工事内容に応じた保証書を発行し、最長10年の修理サポートも行ってくれるという嬉しいアフターサービスもあります。

TOYO KITCHEN STYLEショールームで気に入った商品を見つけたら、ニッカホームさんへご連絡を♡

安心して任せることができますので、まずは無料で見積もりの相談をしてみましょう。

場合によっては、商品・工事費トータルでお値段を優しくしてくれるかも!?♡

★ニッカホーム公式サイト
http://www.nikka-home.co.jp/

体験取材の感想

美月

「高級レストラン?」と見紛う外観のTOYO KITCHEN STYLEさん。今回取材に伺うまで、本当にレストランだと思っていました。ショールームの中はまさに女性の憧れが詰まっていて、ため息ばかりでした。やっぱり、本物は違いますね。一つ一つがこだわり抜かれていて、それでいて遊び心もあるんです。素敵なキッチンや家具を前に妄想ばかりが広がります。でも、それだけで幸せ♡「いつか、こんな素敵なインテリアに囲まれた生活がしたい!!」そんな人生の目標を持たせてもらえる空間でした。女性はもちろんのこと、男性にも一度体験してもらいたい空間です。生活で使うものでありながら、非日常的な空間を楽しめること間違いなしです!

美榮

今まで、キッチンや水回りのショールームへ足を運んだことは数回ありました。
そのときも見ているだけで楽しくてワクワクでしたが、TOYO  KITCHENさんの場合は、世界観が全く異なります!
もっと人生をより豊かに素敵に出来るんだ、と本気で考えさせられました。
まさしく、目指すべきレベルだと思います。
中でも、通称メガキッチンと言われている大きなキッチンと、ブランドではmoooiの動物シリーズ、Kartellのインテリアが大好きになりました♡欲しくて欲しくてたまりません!♡TOYO  KITCHENさんは一度知ってしまうと、何度も訪れたくなる、魅力的な場所ですね。

 

■information

TOYO KITCHEN STYLE 福岡ショールーム

●福岡市中央区薬院4丁目15-26
●092-534-1040
http://www.toyokitchen.co.jp/ja/
●営業時間 10:00~18:00
●休館日 水曜日(祝日の場合は木曜日)/年末年始
●アクセス
地下鉄七隈線:「薬院大通」駅より徒歩6分
西鉄バス:「南薬院」より徒歩4分
西鉄バス:「九電体育館」より徒歩2分
車:福岡都市高速環状線「天神北」ランプより10分
(駐車場が敷地内にあります)

ニッカホーム(福岡)

●福岡南ショールーム(福岡本社):福岡市南区清水2-9-21
福岡東ショールーム:福岡市東区和白1-10-28
福岡早良ショールーム:福岡市早良区飯倉5-19-12
福岡筑紫ショールーム:太宰府市向佐野1-10-6
●0120-37-7549
http://fukuoka.nikka-home.co.jp/
●営業時間 10:00~19:00(日曜・第2・3土曜 9:00~18:00)

※これは2017年7月時点の情報です。各種変更になる場合がありますので
詳細については直接お電話にてお問合せください。

 

ライター 藤井 美月

作業療法士として10年間、病院勤務。現場では立ち上げ業務にも携わる。
自身の経験から、なかでも美容・健康・医療分野の執筆を特に得意とする。
現在、2人の子育てに追われながら、フリーでのメディアライターのほかwebデザイナーとしても活動中!

★取得資格など
秘書検定/作業療法士/PNFアドバンス/メンタルヘルスマネジメントⅢ種/飾り巻き寿司2級
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