【まるで高級ホテルのおもてなし】老後の過ごし方のススメ
“終の棲家”について考えたことはありますか?
高齢化社会と言われて久しい日本の総人口に占める割合(高齢化率)は、平成27年で26.7%となりました。
団塊の世代である65歳以上は同じ平成27年で3,392万人。この団塊の世代が75歳以上となる平成37年には3,657万人に達すると見込まれています。そして、その後も高齢者人口は増加を続け、平成54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、その後は人口の減少に伴い高齢者数も減少に転じると推計されます。
(引用:内閣府)
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_1_1.html
そうです、日本はどんどんと高齢者が増えていく国になっているのですね~平成37年で高齢化率は30.3%。えーっと、今は平成29年だから、8年後ですね。取材陣の親も高齢世代に入る頃です。皆さんはどうですか?
さらに今から18年後である平成47年には33.4%。総人口の約3人に1人は65歳以上の高齢者という人ごとではない状況です。高齢社会になると色々な問題が生じてきます。
・・・もし、親の介護が必要になったらどうしますか?
老後を過ごす場所って?
親世代に介護が必要になった時に、どうするのか。これは、各家庭でも考え方は異なると思います。では、親世代が自宅で過ごせなくなった時にどうするのか。まず考えられるのが、介護保険を利用して入所することができる老人保健施設や特別養護老人ホーム、グループホームなどの施設ではないでしょうか。
施設というと病院のような印象を受けることが強いかもしれません。確かに、これらの施設は介護を目的としているため、介護保険がなければ入れなかったりもします。あまり元気な方はいらっしゃいません。
このほかにも、じつは高齢者が入ることができるところがあります。それがホームにサービスが付いている高齢者住宅です。
細かな制度上の違いや整備面で違いはありますが、住宅のような場所でサービスを受けることができるという意味では似ています。そうです。“住宅のよう”なので、施設とは異なり元気な高齢者が入ることができるところなのです!その中でも、普段の生活は自立していて、外出もできる。でも「少し不安」という方に適しているのが住宅型有料老人ホームです。
今回、薬院の浄水通りにある素敵な住宅型有料老人ホーム「グランガーデン福岡浄水」さんを取材させていただきました!あまりの素敵さに感嘆!みなさん、必見ですよ~♡
グランガーデン福岡浄水さんはこちら
住所:福岡県福岡市中央区薬院4丁目13番17号
TEL:0120-282-600(受付時間 9時〜17時)
西鉄バス:「薬院交番前」下車3分
地下鉄七隈線:「薬院大通り駅」下車5分
HP:http://www.kyuden-gl.co.jp/
住宅型有料老人ホームって何?
介護分野に関わっていないとなかなか耳にすることがない“住宅型有料老人ホーム”。
皆さん、どんなイメージがありますか?「老人ホーム」とあるのでほとんどの方が病院のような施設をイメージするかと思いますが、全く違うんです!!
住宅型有料老人ホームは、一般的な賃貸マンションよりも「高齢者」に合わせた環境で住みやすくなっています。主に民間企業が運営し、まだ介護が必要ではない人、そして介護や支援が必要な人も受け入れていて、生活援助やレクリエーションサービスなどが受けられます。
グランガーデン福岡浄水さんも、介護が必要でない方のための一般居室のほか、要介護の方のための介護居室、そして様々なイベントが開催されるホールスペースやいつでも利用できるライブラリー(図書室・書斎)・エクササイズルーム、レストランなど、設備が充実しています。また、部屋はもちろん共用部分もバリアフリーで、廊下も広〜く造られています。入居者にとっては、介護保険がなくても入居でき、住み慣れた地域に住み続けやすくなるというメリットがあるんです。
贅沢な空間、グランガーデン福岡浄水
今回、博多美人会からの取材体験者は、亜希子 氏♡
「グランガーデン福岡浄水」さんは、薬院大通りから徒歩で5分程度。浄水通りの閑静な住宅街にある大きな建物です。
お庭には緑も溢れ、高級感のある佇まい。エントランスは車付けもでき、タクシーから直接乗り降りもできるので便利ですね。普通の高齢者住宅とは外観から全く違いますね。。。∑o(*’o’*)o
今回、建物の中を案内していただくのは、
副支配人・営業推進部長でいらっしゃいます林 隆彦氏です。
なぜ、グランガーデン福岡浄水さんがおすすめなのか、なぜ早くから“終の棲家”を探すべきなのかを沢山教えていただきました。
では、林副支配人のご紹介で館内へ。エントランスから中に入ると、高級ホテルのような館内に取材陣「素敵すぎる〜!」と感嘆の声。フロントを抜けると選び抜かれた高級感あふれるインテリアの数々に、ため息まで出てしまいます・・・♡
建物の全体図はこんな形になっているそうです。
コの字型で、中庭があるので各居室は日の光が入りやすくなっています。建物は11階建てで、1階〜11階までで居室は146部屋あるそうです。そのうち、要介護の方々の部屋となる介護居室は3階フロアにあります。
ロビーの天井は吹き抜けになっていて、開放感溢れる空間。ソファなどのインテリアは重厚感があります。その奥には、天井窓から自然光を取り入れ”リゾート”をテーマにつくられたカフェのような素敵なスペースが!ここでは、外からいらしたお友達などと歓談することもできるそうです。夜はBarのようにワインなどアルコールもゆったりと楽しめるそうです。
同じ1階フロアには、落ち着いた雰囲気の大ホールとライブラリー(図書室・書斎)があります。
ホールでは、朝のラジオ体操や講演会、映画上映や吹奏楽部による演奏会などを定期的に開催されています。また、コンビニの出張販売など外に出ることが難しい人でも楽しめるような工夫がされているんです。
ライブラリーは壁がレンガ造り。揃えてあるインテリアも本当に素敵です。本は1000冊ほど所蔵されていて、女性に人気の雑誌も揃えられています。また毎朝、数種類の新聞が届けられます。また、インターネットも完備されており、いつでも利用することができるようになっています。こちらでも、ゆったりと本を読みながら贅沢な時間を過ごすことができます。
さて、さらに1階フロアの奥にはレストランもあります。
朝・昼・晩と時間内であれば予約なしでレストランメニューを食べることができるそう。メニューは掲示板などに張り出されますが、入り口のモニターでもその日のメニューを確認することができます。介護が必要になった場合でも形状を変えたり、塩分等の配慮にも対応してくれるそうです。高齢者は、高血圧や糖尿病などの持病で悩んでいる方々も多いので、きっと物凄く助かりますよね!
レストラン自体は、本当の広い高級レストランのようです。素敵なオブジェなどがあり、温かい日の光を浴びながら中庭の緑も楽しめる室内テラス、心地の良い水の流れる音と風を感じながら過ごせるテラスもあります。
そのほかにも、こんな個室を完備!
10名・8名・6名が入れるプライベートダイニングも用意されています。お孫さんやご家族の特別なお祝いの時など、家族でもプライベートな時間が持てるのっていいですよね♪
介護が必要になってもここなら安心
移動中の廊下にも、高齢者に合わせた過ごしやすい工夫が沢山!
バリヤフリーはもちろん、膝に負担がない&万が一転倒しても安全なように絨毯なんです。そしてちょうどいい位置に手すりが設置されてあったり、好きな時に休憩がとれる椅子も数多く配置してあります。
さらに、介護フロアを案内していただきました。グランガーデン福岡浄水さんでは、介護が必要な状態での入居はできませんが、入居後に介護が必要になった場合には介護フロアの部屋へ移ることが可能です。介護が必要になっても居られるのは慣れた環境が必要な高齢者には嬉しいですね。
介護フロアは、3階に19室が用意されています。入り口はロック式の自動ドアとなっています。認知症の方やリスクの高い方が一人で出てしまうと大変危険です。そのため、ロック式の出入り口となっているのです。安全性の配慮も万全!
廊下はこ〜んなに広いです。
介護フロアにいらっしゃる方は、車椅子生活になっている方が多い為、車椅子のすれ違いがスムーズにできるような広さが確保されています。
介護フロアに入ってから、亜希子氏が気づいたこと。
「施設とかの独特な匂いがしない!」
そう言われれば、病院や施設などにある独特の匂いがなく、なんとなく爽やかな感じ。なぜ??
そうです、ここにも、見えない配慮がされているんです。実は、オゾン脱臭がされているそうです!
これ、なかなかすごいことです。気づくか、気づかないか分からない配慮、これぞ“おもてなし”ですね。
介護居室の内装は、こちらです。
全てバリアフリーは当然ですが、車椅子が通りやすい空間づくりになっていて余計なものは置かれていません。また、電動ベッドは備え付けですので、介護保険でレンタルしなくても高価なベッドを使用することができるんです!電動ベッドは通常高いですし、介護保険でのレンタルでは点数を使ってしまうことになるので、備え付けがあるなんて有難いことです。
そして、室内トイレも車椅子用に広く作られています。手すりも両側に設置されていて文句のつけようがないですね。そうそう、お部屋の床も廊下と同様、フローリングじゃなく絨毯です。転倒しても骨折しずらいようにという配慮から。グランガーデン福岡浄水さんの優しさを感じます。
そして、素敵な配慮はここにも♡
メモリーボックスです。同じドアが並んでいると高齢者や認知症の人は自分の部屋が分からなくなってしまいます。部屋番号は書いてありますが、それが覚えられないんです。そんな方達のために、個人が好きな物や自分の物をこのボックスに入れておくんです。そうすると、みなさん迷わず自分の部屋に帰ることができます。小さなことですが、大事な配慮だと思いました。「自分の部屋に帰ることもできない」という気持ちがさらに引きこもりを誘引することもあるからです。
もしかして、自宅よりも快適な“自室”!?
要介護の方ではなく一般の居室は1階〜11階にあり1LDK〜3LDK(44.55〜105.12平米)の19タイプのお部屋が準備されています♪ゲストルームも2部屋用意されていて、遠方から来る家族なども宿泊できるようにもなっています!
こちらは、B3typeの50.94平米のモデルルームになります。素敵な新築マンションのようです。
居室は、広めの1LDK。家具やインテリアはモデルルーム用ですがお洒落ですよね。2人で入居することも可能だそうです。広めのバルコニーも付いていますので、お洗濯は外にも干せます。
キッチンは安全性の面からもIH仕様となっていて、簡単な調理であればここでもできます。お風呂場にはまたぎやすい浴槽と手すりが設置されています。洗濯物は浴室乾燥が付きなのでここに干すことも可能。
部屋内にも色々な配慮があります。電気のスイッチは高齢者の方が使いやすいように通常よりも低めの位置に設置されてあります。さらにダイニング・寝室・浴室・トイレには“緊急コール”も備えられています。
取材陣一同「スゴイ!!」と盛り上がった配慮は、玄関付近にある“人感センサー対応ライト”。一定時間人が通らないと知らせがいくようになっています。何かあっても誰かが見つけてくれるという安心感は、高齢者本人にとっても家族にとっても本当に有難いですよね!
コミュニティルームもたくさん!
2階には様々なコミュニティルームが用意されています。
エクササイズルームには、ランニングマシンなどがあり自由に利用することができます。シアタールームでは、ゆったりと座ることのできる椅子があり、ここで月に4本ほどの映画上映が行われるとのこと。もちろん、防音対策もバッチリです。
こちらはゲームルームです。囲碁や麻雀ができるようになっていて、こちらも自由に出入りができます。そして、セミナールームやアトリエでは書道教室やスマホ講座など、ジャンルも幅広く、色んな催し物が開かれているようです!他にも、バスハイクなどみんなで外出したりもするそうですよ。季節行事や演奏会など季節感を大切にするイベントが多いんだとか。楽しそうですよね。
1階の掲示板にはいつもこんなに、行事やイベントのお知らせが掲示されています。取材陣も興味のあるイベントが満載。入居者の方はこういったイベントを通して友人が増えたり、身体や頭を動かすことで健康促進に繋がったりしそうですね。本当に様々なところにサービスが行き届いていて、こんなにも素晴らしい老後の過ごし方があったんだ、と取材陣にとっても大変刺激になりました!
充実のシニアライフを満喫するのに必要な費用
グランガーデン福岡浄水さんに入居するための費用は、お部屋のタイプによっても異なってきます。確かに高級な高齢者住宅ではありますが、手が出ない額ではないんです!価格が一番お得な「A1タイプ」の部屋は以下のようになっています。
家を買うことを思うと、意外と現実的な金額。グランガーデン福岡浄水さんには、親子で入居されている方もいらっしゃったり、ここから仕事へ行かれている方もいるとか。それこそ、早めに決めておけば、もっと価格もお得に・計画的に入居ができるわけです。
協力医療機関として、近隣の「福岡逓信病院」「秋本病院」「佐田病院」があります。また同じく協力医療機関(在宅療養支援診療所)として「たけとみクリニック」「ひのでクリニック」「たろうクリニック」があります。医療面でも安心なのが嬉しいですね!
グランガーデン福岡浄水さんでは、随時、見学や体験入居を受け付けているそうです。この記事を読むだけではなかなか分からないその素晴らしさをぜひ体感してみてください!!
早くから探すべき“終の棲家”
「時代と共に今は、セカンドライフの概念が変わってきています」と話すのは、林副支配人。核家族化、老老介護、認認介護が進んでいる日本は、ニュースでもよく取り上げられている深刻な問題です。さらには、介護離職など介護のために周りの人が犠牲になることも少なくなく、自宅で最後を迎えることはかなり難しくなってきています。病気になって、動けなくなってから“終の棲家”を探してもなかなかみつかるものではありません。
最近は、病院も長期に入院させてくれませんので、早め早めに動くことが大切です。特に、介護が必要になってから探してもなかなか良いところには巡り会えないのが現状です。
グランガーデン福岡浄水さんでは、入居時は自立していることが条件です。しかし、日常生活などのちょっとした手伝いである生活支援サービスや、介護が必要な人には併設の訪問介護を受けることもできます。
不満を持ちながら老後を過ごすより「ここに来て良かった!」と幸福感いっぱいの老後を、親にも・さらには自分たちも過ごしたいものです。そのためにも、早くから“終の棲家”を探すことが大切なんですね。
取材体験者の声
亜希子 氏
今回取材に行かせていただき印象に残っていることは、「最初の扉を開けて足を踏み入れてから、2時間ほど棟内を拝見し同じ扉から出ていく瞬間まで、終始感動しかしてないこと」です。目から入ってくる情報と体感して得る情報、説明を聞いて得られる細やかな情報、沢山ありましたがどれも感動するものばかりでした。ここは楽園か?!ここはリゾートか?!天国か?!と思ってしまうほどの『充実した時間』が見える世界でした。私は今まで親の老後、ましてや自分の老後なんて深く考えたことはありませんでした。漠然とした不安があるくらいにしか思っていませんでした。
初めて、老後の生活や必要なことを考えるきっかけとなり、またはこう過ごしてほしいななどと夢が広がりました。『その時になってからでは遅い』という現実にあることに目を向けるいいきっかけとなりました。出来ることならば、両親も将来の私も、更には私の知り合いの多くの人にもここで生活してほしいなと思いました。自分の身内だけでなく、知り合いにも知って欲しくなるような最高の有料老人ホーム。もっと深く知りたいです。
◾️infomation
グランガーデン福岡浄水
●福岡県福岡市中央区薬院4丁目13番17号
●0120-282-600
●西鉄バス:「薬院交番前」下車3分
地下鉄七隈線:「薬院大通り駅」下車5分
●受付時間 9時〜17時
見学は随時受け付けています。
●HP:http://www.kyuden-gl.co.jp/
※これは2017年7月時点の情報です。各種変更になる場合がありますので
詳細は直接お電話にてお問い合わせください。
ライター 藤井 美月
自身の経験から、なかでも美容・健康・医療分野の執筆を特に得意とする。
現在、2人の子育てに追われながら、フリーでのメディアライターのほかwebデザイナーとしても活動中!
秘書検定/作業療法士/PNFアドバンス/メンタルヘルスマネジメントⅢ種/飾り巻き寿司2級