【個性心理學~part2~】日常の変化にストレスを感じる?あなたはどのタイプ?

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日常の変化=ストレス?

皆さんこんにちは。

一般社団法人個性心理學研究所・認定講師、認定カウンセラーの矢野健一郎です。

 

進学や就職で新しい環境に変わったという方も、少しずつ慣れてきた頃でしょうか。

多くの人がストレスを感じる原因のひとつに、「日常の変化」が挙げられます。進学や就職はもちろんですが、人事異動、担当者の交代、新人の加入など付き合う人が変わると、別に相手が好きとか嫌いという問題とは関係なく、日常の変化が心の負荷になり、ストレスが生じてしまうのです。
こういう新しい人との出会いの時期こそ、個性心理學はすごく役立つツールです。

すぐに友だちを作ってしまうタイプ

私は新しい環境ですぐに友だちを作ることができる人に憧れがあります(笑)明るい性格と親しみやすさを持っている人、そしていつも人の輪の中心にいるような人、相手の懐に飛び込み、親しくなることが得意な人です。いつも「待ち」のスタイルになってしまう虎の私には羨ましい特質です。これが得意なタイプは以下のキャラです。


元気いっぱいで明るい性格の方が多いです。場を和ませるために周囲を笑わせるなどサービス精神旺盛です。考えていることをすぐに口に出すことから、腹黒さがなく、歯切れもいいため付き合いやすいのですが、ついつい本音を言ってしまい、失敗してしまうこともあります(笑)

チータ


いつも前向きでチャレンジ精神旺盛です。そのときの気分やひらめき、カンなどに影響を受けやすいので、やる気のあるときとないときの差がありますが、気分がノッているときは、太陽のように明るく、人を惹きつける存在です。話も態度もデカいので、周囲から引かれることもあるから要注意です(笑)

黒ひょう


考えるよりもまず行動するタイプです。決断力、行動力に優れています。話が上手く、相手の懐に入りすぐに仲良くなってしまいます。友だちも多く、人当たりも柔らかで、気付けばリーダーシップを発揮している人も多いはずです。新しいモノ、トレンドに精通しているため、情報通で人気者です。

友だちづくりに時間がかかってしまうタイプ

一方で、初対面の状態から仲良くなるまで時間がかかるタイプの方もいらっしゃいます。


そもそも狼はひとりで過ごす時間や空間を好むため、自分が最も落ち着くゾーン「ひとり」についつい向かってしまいます。狼はマイペースな自信家が多いので、初対面のときにぶっきらぼうなことが多いです。付き合ってみると本当に良い人が多いのですが、最初は意識して「笑顔」を作ることを心掛けるといいかもしれませんね。

ペガサス


ペガサスは自由人で、気安さと近寄り難さが同居した不思議な人です。両者のうち近寄り難さが表に出ているときは、一見、とっつきにくい印象があるかもしれません。しかし、本来は人懐っこく、他愛もないことで感激するなど、感情表現も豊かですし、時間が経てばグループの中で明るい太陽のような存在になっていくでしょう。

こじか


いつも安心していたいという気持ちが強いこじかは、グループの中でいつも仲の良い人と一緒にいる傾向が強い「人見知りタイプ」です。そんな理由から、新しい友だちができるまで少しだけ時間がかかりますが、常に相手軸で物事を考えるので、周囲に愛され、結果的には多くの友だちを作ってしまいます。ただ人の好き嫌いが激しいタイプでもあります。

すぐに友だちを作ることができる人とそうでない人。これは価値観の違い、個性の違いであり、どちらが正解というものではありません。

相手の個性を知ることで、「なぜあんなことを言うのか?」、「どうしてこんな行動を取るのか?」が分かり、人間観察するだけでも楽しくなってきますよ♪
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